日本の伝統食材「梅」の高血圧への効果と感想。

降圧剤でもビクともしなかった血圧が下がった

焼き梅干しで160mmHG台→130mmHG台にまで下がった

私が焼き梅干しを常食するようになったのは、2年くらい前からです。近所のお友達に、「高血圧に焼き梅干しが効く」と教えてもらい、早速試してみたのがはじまりです。

当時の私は最大血圧が160mmHGもありました。ひどいときは、180mmHG台にまで上がったことあります。医師に処方してもらった、降圧剤を服用していましたが、なかなか数値は下がってくれません。そこで、梅干しの効果に期待したのです。

焼き梅干しは、1日に少なくとも2個は食べるようにしていました。時問があるときに、フライパンで梅干しをまとめて、炒っておき、それを毎日2個ずつ食べているのです。また、ハチミツ漬けの梅干しも作っているので、少しおなかがすいたと感じると、おやつ感覚で食べています。

毎日2個の焼き梅干しを食べていると、高かった血圧が徐々に下がってきました。今では、最大血圧が138mmHGほどになり、基準値の範囲内で安定するようになっています。

私は10年前、五十肩、椎問板ヘルニア、変形性股関節症を一気に発症し、毎日痛みに苦しんでいたことがあります。ひどいときには、1週間以上もも歩けず、布団から起き上がれなかったこともありました。

そうした痛みは、病院に通って、リハビリを行った結果、5年ほどでなんとか治すことができました。このときには、ヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチンなどの健康食品もたくさん飲みましたから、その効果もあったのかもしれません。

ところが1年前から、また股関節が少し痛むようになりました。「またあのつらい痛みがぶり返したら大変」と、そのときには焼き梅干しをいっそう意識して食べるようにしました。

すると、いつの間にか股関節の痛みが消えていたのです。これもおそらく、焼き梅干しのおかげではないでしょうか。このときは、心からホッとしました。値段の高い健康食品を用いなくても、身近な食品で痛みが消えるならこんなにいいことはありません。

その焼き梅干しは、ダイエットにも効果的でした。

若い頃に来ていた細身の洋服がすんなり着られるようになった

焼き梅干しを食べ始めて数ヶ月がたったころに、体重が5kgへっていることに気づきました。私は、身長158cmでで体重は70kgもありましたが、それが65kgまでスーツと落ちたのです。

その後も、焼き梅干しを毎日、きちんと2個ずつ食べていたところ、さらに少しずつ体重がへっていきました。2年が過ぎた今では、体重は57kgになっています。つまり、トータルでなんと13kgもの減量に成功したわけです。

これだけやせると、洋服のサイズも変わります。以前はLLサイズを着ていましたが、今はL サイズの服でもプカブカになっています。若いころ着ていた細身の服を、押し入れから取り出してきて、それがあっさり着られたときは、うれしくてたまりませんでした。

また、体が軽くなり、動くのもとても楽になりました。つらい股関節痛ががぶり返さなかったのも、やせたことで股関節への負担が少なくなったおかげかもしれません。

なお、私が2年前からやっている健康法が、もう1つあります。それは酢牛乳を飲むことです。これは、大さじ1杯のリンゴ酢とハチミツをコップに入れて、そこに牛乳を加え、よくかき混ぜて飲むというものです。今後も焼き梅干しと、酢牛乳はとり続けていくつもりです。

ムラメールが血管を強化する

梅干しを焼くと、梅に含有されるクエン酸と糖類が結合し、ムメフラールという化合物が生じます。このムメフラールは血栓を溶かし、血流を促し、血管を強化して、血圧を正常化してくれるのです。

また、クエン酸の働きで代謝もアップします。全身の血流がよくなり、代謝が高まれば、体に負担をかけずに、自然に体重をへらせます。

普段、口にする水も意識して血液さらさら効果のある桜島 活泉水などにすると降圧効果はさらに高まるでしょう。体の水分代謝にまで注意するとより効果的です。

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