うつ病と遺伝

「きっかけ」「ストレス」「性格」、あるいは「遺伝的な素因」のうち、ひとつだけでうつ病を発症するわけではありません。

うつ病は断定できるような遺伝による影響はありませn

どちらかといえば2つは好ましい性格

遺伝的な要因はほとんど無関係

うつ病の原因はまだはっきりと解明されていません。しかし、「きっかけ」とか「性格」が、ある程度は関与していることは否定できません。

問題は、自分がおかれた環境や状況が悪い状態だったり、環境が変わったときにどの程度のストレスを感じるかです。

何度も言っていますが、「きっかけ」「ストレス」「性格」、あるいは「遺伝的な素因」のうち、ひとつだけでうつ病を発症するわけではありません。

本人がそれまでに経験してきたいろいろな誘因が積み重なり、からみ合った結果として、うつ病になるということなのです。

なお、うつ病は遺伝する病気ではないかと心配する人がいます。たしかに、ひとつの家族、あるいはひとつの家系にうつ病の患者が二人以上いる例があります。しかし、うつ病は断定できるような遺伝性の疾患ではありません。

じ家族に複数のうつ病患者があらわれることについては、家族であれば素質とか体質、性格が似ているものですし、また生活環境や食生活もほとんど同じようなものですから、そうしたことが影響するのではないかといわれています。

ただ、こうした家族は、ほかの家族とくらべてうつ病にかかる可能性が高いといわれ、注意が必要です。

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