昼夜逆転の生活はNG

脳のストレスが増大する

太陽光を浴びないと脳のストレスは増大

うつ傾向になりやすい

現代人の夜型の生活を正すことだけでセロトニンは正常化する

ネットにアクセスしていつでも買いものができる現代では、昼夜逆転の生活でもあまり不自由を感じなくなりました。しかし、人間は本来、夜行性の動物ではありません。太陽の光がないと、健康に過ごすことができないのです。幸せ脳内物質であるセロトニンは、太陽の光に反応してスイッチが入り、増えていきます。逆に言えば、太陽を浴びなかったら、増えないということです。幸せな気分が遠のくということです。実際「冬季うつ」と言って、日照時間の少ない季節にかかるうつもあるほどです。

いや、昼夜逆転だけど、徹夜して朝日を浴びているから大丈夫だよ」と言う人もいるかもしれません。しかし、それでもダメなんです。セロトニンを働かせるには、起床後の太陽が必要。寝る前に浴びても効果はないのです。

セロトニン生活から遠い夜型生活の人は運動不足も併発しやすい

昼夜逆転の人がセロトニン不足に陥る原因に運動不足もあげられます。夜にやることといえば、テレビ鑑賞やゲーム、インターネットなど、動きの少ないことがほとんどです。深夜に、リズミカルに動いている人はあまりいません。セロトニンを増やすにはリズム運動が大切ですから、昼夜逆転の生活は、この点でもセロトニンが不足する原因をつくるのです。こう言うと、一部の引きこもりの人を思い浮かべがちですが、デスクワーク中心の会社員、家電に囲まれて家事を済ませ、夜更かしをしがちな主婦も十分に予備軍になります。便利な時代だからこそ、自分で意識しておかないと、セロトニンが不足する生活をすることになるので、去丸をつけて40 ください。

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