疲れている現代人の腸ストレスで大腸ガンが心配
日本人の大腸ガンが増加中
現代人特有のストレスによる大腸ガン腸ストレスを加速
便秘ぐらいならいいけど大腸ガンにならないか心配
本ページを読んでくださっている人は、何らかの腸ストレスにより症状を自覚している方だと思います。
大事なのは、病院へ行くべき症状を見逃してはいけません。大腸がんは、早期であればほぼ100% 近く完治する病気ですが、ただし、その時点では自覚症状があまりありません。
では、どのような症状に注意すべきなのでしょうか。まず、便秘と下痢を交互に繰り返したり、便秘や下痢が2週間以上も続いたり、血便や黒い便、さらに強い腹痛などが伴う場合は、医師に相談すべきでしょう。
たかが便秘と、市販の下剤で対処し続ければ、それだけ腸のはたらきはどんどん停滞し、気づけば重症の便秘になっていた、ということにもなりかねません。
薬を使うのなら食物繊維を製品化したトクホの商品などもありますのでこういった物で排便できるかなども確認するといいでしょう。安易に便秘薬や下剤を使うのは避けるようにする考えたかも必要です。
比較的軽度の急性腸炎など、一時的なものならまだ安心できますが、ある程度持続するようであれば、大腸がんなどの深刻な病気が潜んでいることもあります。また、炎症性の腸疾患なども考えられます。過剰なストレスを受けた場合は、過敏性腸症候群による症状も考えられます。
ずれにせよ、お腹の調子がいつもと違っておかしいなと感じ、それが長く続くようなら要注意です。
大腸がんの症状は、大腸のどの部分に、どの程度のがんができるかによって異なりますが、以下に気をつけるべき具体的な症状を列記します。
- 急に便秘になった
- 便が細くなった
- 排便のあとも残便感が強い
- 便秘と下痢を繰り返している
- 排便が不規則
- 血便が出た
- 慢性の便秘でよく下剤を使う
- お腹のはりや腹痛が気になる
以上のような症状がある場合は、早めに受診することが早期発見につながります。