コンタクトレンズを使う前に
コンタクトレンズを使う前に
コンタクトレンズを使う前に
眼鏡と異なり顔の印象を変えることがないうえ、目にかかる負担が軽いタイプや手入れが簡単なタイプなどさまざまな製品が開発された結果、眼鏡にかえてコンタクトレンズを愛用する人は増加する一方です。
使っている人が増えてきたため「誰もが簡単に使える」と思う方も多いようですが、実際には目の状態によってコンタクト装用の向き不向きがあり、正しいつくり方、使い方を徹底しなかったがために起こるさまざまなトラブルも増えています。
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トラブルを防ぎ、快適に使うには、まず自分がコンタクトレンズ使用に向いているのかいないのかをきちんと理解しておくことが必要です。向かない人をあげてみると、角膜や結膜に病気のある人、定期的に診断を受けられる環境にない人、正しい手入れを統ける自信がない人、目の異常に鈍感な人、ドライアイの人、パソコンを使うなど長時間手元を凝視する職業の人などとなります。
逆に眼鏡よりもコンタクトレンズのほうが適しているといえるのは、強度の近視の人、左右の視力の差が大きい人、乱視の激しい人など強度の矯正が必要な場合です。また職業や生活上の都合で眼鏡をかけられない人も当てはまるでしょう。
こうした向き不向きを無視してコンタクトレンズを使いつづけることは、目に決して良いことではありません。さらにコンタクトレンズにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。次項では自分に適したレンズについて考えてみることにしましょう。
むいている人
- 強度の近視の人
- 左右の視力差が大きい
- 乱視が激しい
- 職業上メガネが使えない
むかない人
- 角膜や結膜に病気がある
- 正しい手入れができない
- ドライアイ
- 目の異常に敏感
- 長時間手元を凝視する仕事の人